「令和7年度 グリーン物流パートナーシップ会議」において
「物流DX・標準化表彰」を共同受賞

2025年12月24日

三甲パレットレンタル株式会社(以下、SPR)は、大塚倉庫株式会社および医薬品メーカー10社とともに、2025年12月に開催された「令和7年度(第24回)グリーン物流パートナーシップ会議 物流パートナーシップ優良事業者表彰」において、「物流DX・標準化表彰」を受賞いたしました。

表彰式の様子

受賞の背景と取り組み内容

従来の医薬品物流では、各メーカーが独自仕様の自社パレットを運用しており、返却の非効率性や積載効率の低下が課題となっていました。今回の取り組みでは、SPRが提供する標準化された「11型レンタルパレット」を共同利用するプラットフォームを構築しました。

このプラットフォームの導入により、全国の最寄りデポへのパレット返却が可能となり、物流網の大幅な効率化を実現。さらに、全てのパレットにRFIDとQRコードを標準搭載することで、物流DXによる高度なトレーサビリティも確保しています。

SPRレンタルパレット(H4-11LX)

主な成果

  • CO2排出量の削減: パレット回収距離の短縮により、従来比で97.3%の削減を達成。
  • 労働負荷の軽減: トラック運行時間を年間で1,750時間削減し、ドライバーの長時間労働是正に寄与。
  • 物流DXの推進: 個体管理(RFID/QR)による積載商品との紐付けとトレーサビリティ

医薬品業界において一般的な「メーカー個別のパレット運用」は、物流現場に多大な負荷を強いており、安定供給を維持する上での大きなリスクとなっています。
当社は大塚倉庫株式会社との共同取組により、パレットの統一化および共同利用システムの運用に合意いたしました。これにより、メーカー工場から医薬品卸に至るまでの作業工程を同一パレットで一貫輸送する「共通基盤」を実現します。
最大の特長は、パレットに搭載されたRFID・QRコードと管理システム「TRAX GO」の活用です。個体管理を通じてパレットと積載商品を紐付けることで、事前出荷情報(ASN)の共有や生産から納品までの可視化を可能にしました。
パレットで運ぶのは「モノ」だけではなく、付随する「情報」を高度に活用することで、物流全体の効率性と安全性を飛躍的に向上させます。
私たちは、情報の力で医薬品物流網を強靭化し、患者様が安心して治療を受けられる社会の実現に貢献してまいります。


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